計画的に妊娠したいという方、妊娠しにくい事がわかっているため、積極的に妊活、不妊治療を行いたいと考えている方は、前もって自分の体が母体となるための準備検査、治療を行っています。
こうした妊活の為の検査や診療はどのような事を行うのでしょうか。
妊娠前については、ホルモンバランス検査、分子栄養検査などがあります。

毎月しっかり生理があるという方も、無排卵という方もいて妊娠しないことからクリニックを訪れ検査をし、無排卵であることが分かったという人も少なくありません。
妊活を行う上で、ホルモンバランス検査、排卵周期の検査は欠かせません。
分子栄養検査は、体の内部の栄養バランスが適切であるかどうかを調べる検査で、この検査を行う事によって、健康的な妊娠の為に補っておくべき栄養素がわかります。
食生活は妊活にとって非常に重要なのでこの検査を行い、栄養バランスを考慮した食事、またサプリメントの利用などを積極的に考える事が出来るようになります。

こうした検査を行い実際に妊活に入るのですが、不妊治療を行う場合、基礎体温を測定し、尿検査や超音波検査などを行う事で、あらかじめ次回の排卵日を予測します。
もし排卵が思うようにできていない場合、排卵誘発剤などを利用し、排卵しやすい体にするという事も行います。
クリニックによっても様々な診療がありますが、一般的に流れとしてはカウンセリング、生活習慣や食生活の指導、体の検査、検査によって様々な治療を行いつつ管理していく、という診療となります。